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お帰りなさい
同じく10月1日より着任アメリカ・ロチェスター大学に留学していた松川卓生 先生が本学に戻られました。尿路上皮癌の研究に勤しんできました。まずは、お帰りなさい
2025.01.21 ブログ
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新しい教授
10月1日より、産業医科大学泌尿器科学講座新教授に柏木英志先生が就任されました。これまで九州大学病院、大分県立病院、九州がんセンター、原三信病院、佐賀県医療センター好生館などで勤務されてきました。大学院は産業医科大学分子生物学教室で研究歴があります。学生時代は柔道に汗を流していたそうです。また新しい船出を迎える当教室を今後ともよろしくお願い申し上げます。
2025.01.21 ブログ
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産業医科大学泌尿器科学講座のこれまでの投稿を見たい方へ 産業医科大学泌尿器科学講座 旧ブログはこちらよりお入りください⇒ 産業医科大学 医学部 泌尿器科学講座
2025.01.21 旧ブログ
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MRI-TRUS fusion biopsy 導入のお知らせ
従来の前立腺生検法の約2倍のがん検出率より患者さまの体の負担は少なくより早く次の治療段階へ 北九州で導入しているのは現在当院のみです 前立腺がんの診断がさらに向上しました! この度、2023年10月に導入したバイオジェットは事前に撮影した MRIの画像と、超音波検査画像を同期させて実施する生検法であり、組織を的確に採取することができる最新鋭のシステムとなっています患部をより正確にとらえ、小さながんも見つけやすく、診断の精度が向上。全身麻酔や脊椎麻酔をしてから生検をおこなうため、 患者さまは痛みを感じることなく検査を受けられます! MRI-超音波融合画像による3D前立腺生検「BioJetTM(バイオジェット)システム」 従来型生検(系統的生検)とバイオジェットによる新しい前立腺生検法(標的生検)の違い 超音波機器だけでは、ある程度大きながんでなければ同定することはできず、多くの場合、前立腺の位置と生検針しか確認することができません。こうしたがんの疑われる部位を正確に事前予測できない為、前立腺全体にまんべんなく複数個所生検針を刺し組織を採取して診断するのが従来型の「系統的生検」です。 これに対して、今回当院で導入した「バイオジェット」による「標的生検」という手法は、事前にMRI画像を撮影することで、がんができている部位をあらかじめ確認し、前立腺に生検針を刺す際の超音波画像にソフトウェア上で事前のMRI画像(がんの疑いのある部位が特定できた画像)を重ね合わせた画像イメージを合成し、針を刺すべき場所を教えてくれるシステムです。これにより、効率よく正確に疑わしい部位から組織を採取することができます。 こうした画像融合による診断機は数種類ありますが、その中でも「バイオジェット」は唯一、2016年2月に厚生労働省に認可され先進医療として行ってきた技術が、2022年 4月に保険収載され一般の健康保険が適用されることになりました。前立腺がんをなるべく1度の生検で発見し、次の治療段階に早く進めることが高率に可能となります。 前立腺がんは進行しないと自覚症状が無いことが多く、生検で陽性と早期に診断することが重要です。血中PSA値とMRIで、がんが疑われる場合はなるべく正確な生検方法による診断を受けられることをお勧めします。※なお、すべての前立腺がん疑いの患者さんに、この検査方法が適応となるわけではありません。
2025.01.21 診療について
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産業医科大学若松病院泌尿器科「ボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法」開始のお知らせ
内服治療で改善が乏しい頻尿、尿失禁(過活動膀胱や神経因性膀胱)に対して、産業医科大学若松病院泌尿器科において、「ボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法」を開始しました。国内の臨床試験では、この治療法により「切迫性尿失禁に関しては完全に消失した患者さんが27%、50%消失した患者さんが60%に認められた」と報告されています。原則として初回治療は1泊2日の入院で、脊椎麻酔下に内視鏡を用いて、膀胱壁内に薬剤を注入します。重篤な副作用は極めてまれで、安全な治療法です。 頻尿や尿失禁を含め、排尿でお困りの方はお気軽にご相談ください。
2025.01.21 診療について
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