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  • 第83回サンキュードラッグ健康セミナー において柏木教授 が講師を務められます

    2025年9月6日(土)黒崎ひびしんホールにて開催される第83回サンキュードラッグ健康セミナー において、当科の 柏木英志教授 が講師を務められます。 テーマは「前立腺がんは“早期発見”が鍵 〜自覚症状のないがんにどう備える?〜」 一般市民向けの健康セミナーとして企画されており、前立腺がんの啓発に資する内容となる予定です。

    2025.08.19 ブログ
  • アジア泌尿器科学会

    アジア泌尿器科学会UAA2025が台湾の台北市で開催されました。 当教室から柏木教授、湊准教授、水嶋唯先生が参加しました。 湊先生が演題発表、水嶋先生は初めての国際学会参加でした。 当教室では、頑張っている先生や若手に海外出張支援するシステムがあります。 後日、水嶋先生の『はじめての参加記』をアップする予定ですので、お楽しみに。

  • 2020年1月から2023年12月までに、産業医科大学病院にてRa-223(ゾーフィゴ)の投薬を受けた前立腺がんの患者さんとそのご家族へのお知らせ

    (臨床研究に関する情報) 当施設では、下記の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られる検査結果などの診療情報を用いて行います。この研究は、厚生労働省・文部科学省・経済産業省の「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」(令和3年3月23日制定、令和5年3月27日一部改正。)に従って実施しています。この研究に関するお問い合わせや、診療情報をこの研究に利用することにご了承いただけない場合は、下記の連絡先・相談窓口へご照会ください。診療情報の利用にご了承いただけなかった場合でも、それが理由で不利益を受けることはありません。 この研究は、香川大学医学部倫理委員会で承認されています。また、産業医科大学  学長(氏名:上田 陽一)より実施の許可を受けています。 [研究課題名]  up-front 療法後にRa-223投与を受けた転移性去勢抵抗性前立腺がん症例に対する後ろ向き研究   [研究の目的]  新規ホルモン剤が開発され、転移性ホルモン感受性前立腺がんに新規ホルモン剤や抗がん剤(ドセタキセル)を投与する機会が増えてきました。このような新たな治療方法はup front療法と総称されます。Ra-223(ゾーフィゴ)は転移性去勢抵抗性前立腺がんの患者さんに投薬し生存期間の延長が確認されていますが、up front療法を受けた方の有効性についての検証はされていません。 また、日常臨床において実施される採血の検査項目である、PSA(前立腺がん特異抗原;腫瘍マーカー)、ALP(アルカリフォスファターゼ)、LDH(乳酸脱水素酵素)は個々で前立腺がん治療の予後予測因子として確認されていますが、これらを組み合わせたリスクモデルはRa-223を投与される患者さんに対しては開発されていません。 今回の研究ではUp front療法がRa-223(ゾーフィゴ)の投与にどのような影響を及ぼすか検証します。さらに、前立腺がんに対して日常診療で行われているRa-223(ゾーフィゴ)治療中のPSA、LDH、ALPを調査することで、これらを用いたリスクモデルが治療効果の予測に有用か検討したいと考えています。   [研究の方法] ○対象となる患者さん  前立腺がんの患者さんで、2020年1月1日から2023年12月31日の間に、当院の泌尿器科にてRa-223(ゾーフィゴ)の投薬を受けた方 ○利用する情報 情報:(前立腺がん診断時の患者背景) 生年月日、前立腺がん診断日、年齢、診断時のprostate-specific antigen(PSA)、生検時のグリソンスコア、IDC-Pの有無、invasive cribriformの有無、T分類、N分類、M分類、診断時の転移部位(骨転移の有無、内臓転移の有無、リンパ節転移の有無)、診断時のstage、一次治療開始日(根治療法あるいはホルモン療法) (ホルモン感受性非転移性前立腺がん(限局がん)治療時の患者背景) 治療開始日、治療内容(前立腺全摘術、外照射療法、ブラキテラピー(小線源植え込み、高線量率小線源療法)、ADT単独、ADT+vintage抗アンドロゲン剤、監視療法、待機療法、その他) (ホルモン感受性転移性前立腺がん治療時の患者背景) 治療開始日、治療内容(ADT単独、ADT+vintage抗アンドロゲン剤、ADT+女性ホルモン剤、ADT+ARSI(アビラテロン、エンザルタミド、アパルタミド)、ADT+ドセタキセル)、CHAARTED criteria、LATITUDE criteria (Ra-223投与開始時患者背景) CRPC診断日、T分類、N分類、M分類、診断時の転移部位(骨転移の有無、内臓転移の有無、リンパ節転移の有無)、Ra-223投与開始までの前治療(CRPCに対する治療なし、androgen receptor-axis-targeted(ARAT)agent1剤、ARAT2剤、ARAT3剤、女性ホルモン剤、ドセタキセル、カバジタキセル、その他)、Ra-223投与開始日、Ra-223投与直前の骨転移の状況(bone index, EOD)、パフォーマンスステータス、疼痛の有無、PSA、ヘモグロビン(Hb)値、血小板数、ALP、LDH、CPR、Alb、好中球、リンパ球、単球、modified GPS,GPS、PNI、Neutrophil-Lymphocyte Ratio(NLR)、Platelet-Lymphocyte Ratio(PLR)、Lymphocyte to Monocyte Ratio(LMR)、 (Ra-223投与中) 各コース前のPSA、LDH、ALP、PSA best response*(% change:Ra-223投与後、PSA-最大低下時のPSA値÷Ra-223投与時のPSA×100)、投与コース数、Ra-223の最終投与日、G3以上の血液毒性、G3以上の非血液毒性、Ra-223投与後にprogression disease(PD)と診断した日、Ra-223投与中止理由、Ra-223投与後の後治療(ARAT1剤、ARAT2剤、ドセタキセル、カバジタキセル、その他、BSC)、鎮痛薬開始日、死亡日、最終観察日、転帰 ○利用または提供を開始する予定日 倫理委員会承認日 [外部への診療情報の提供] 利用する当施設所持の診療情報等は、患者さん個人が特定できない状態とし、郵送及び電子システムを使用して、香川大学医学部附属病院へ提供されます。 [研究組織] この研究は、香川大学を主幹機関とする多機関共同研究として実施します。   <研究代表機関及び研究代表者> 香川大学 医学部 泌尿器科学 学内講師 加藤 琢磨   <共同研究機関およびその機関の研究責任者>  別紙参照ください。 この研究について、研究計画や関係する資料、ご自身に関する情報をお知りになりたい場合は、他の患者さんの個人情報や研究全体に支障となる事項以外はお知らせすることができます。 研究に利用する患者さんの個人情報に関しては、お名前、住所など、患者さん個人を特定できる情報は削除して管理いたします。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。    [連絡先・相談窓口] <主幹機関の相談窓口> 住 所:香川県木田郡三木町池戸1750-1  施設名:香川大学 医学部 泌尿器科学    担当者:加藤琢磨 電 話:087-891-2202  FAX:087-891-2203    <当施設の相談窓口> 住 所:福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1 施設名:産業医科大学医学部泌尿器科学 担当者:永田 祐二郎 連絡先:093-691-7446    

  • 2025年度新入局医師紹介④

    2025年度新入職医師⑦(新入局員④) 先日、先陣きって学会デビューをしていましたね(7月6日記事参照) 専門修練医1年目 佐藤博亮先生 出身地 熊本県 臨床研修先 健和会大手町病院 休日の過ごし方 サウナ、ソフトバンクホークス試合観戦 泌尿器科を志した理由:悪性疾患から機能障害まで幅広い疾患に対応し、外科的・内科的双方のアプローチを併せ持つ点に強く惹かれました。 抱負 笑顔を忘れず患者さんと真摯に向き合う姿勢を大切にします

    2025.07.24 ブログ
  • 2025年度新入局医師紹介③

    2025年度新入職医師⑥(新入局員③) 専門修練医1年目 永田大輝先生 出身地 鹿児島県 臨床研修先 福岡徳洲会病院 産業医大の横綱、みなと先生と同じバスケ部出身 泌尿器科を志したきっかけ:泌尿器科救急のやりがい、研修医の際の地域医療を経験して(徳之島や与論島などで感じた高齢化社会における泌尿器科医の需要の高さ)

    2025.07.16 ブログ
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