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臨床研修に関するお知らせ

  • 西暦 2000 年 1 月から西暦 2020 年 12 月の間に腎細胞癌の診断で、産業医科大学病院泌尿器科にて手術、薬物療法を行った患者さんおよびご家族の方へのお知らせ

    ~腎細胞癌の治療成績を検討する研究において、診療録および採取させていただいた生体試料(病理組織標本)を使用する事のお願い~ 当院では、以下の臨床研究を実施しております。本研究は、通常の診療で得られた過去の情報の記録に基づき実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(西暦 2014 年 12 月 22 日制定 西暦 2017 年 2 月 28 日一部改正)」により、対象となる患者さんのお一人おひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに、参加拒否の機会を保障することとされています。本研究に関するお問い合わせ、また、ご自身の生体試料および診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。1.研究課題名腎細胞癌に対する治療戦略の構築および腎細胞癌の進展における ANGPLT family の機能解析2.研究期間西暦 2021 年 4 月 1 日~西暦 2024 年 3 月 31 日3.研究機関産業医科大学医学部泌尿器科学研究室4.実施責任者産業医科大学医学部泌尿器科学 助教 東島 克佳5.研究の目的・意義[目的]腎細胞癌は、早期に症状が出ることは稀であり、画像検査が十分に行えない時代には、進行癌で診断される症例が多く存在しました。現在は健康診断の普及や画像診断法の進歩に 伴い、早期に診断し治療を行うことができるようになっています。治療においては、手術療法や分子標的薬に加え、免疫チェックポイント阻害薬という新たなカテゴリーの薬剤が導入されており、腎細胞癌の治療法は多様化してきています。そこで、これまで当院で行われた手術療法・薬物療法の各々の治療成績をすべて調査し、より治療効果および安全性の高い治療戦略の確立につなげることを本研究の目的とします。アンジオポエチン様因子(Angiopoietin-like protein:ANGPTL)は、血管新生因子アンジオポエチンと類似の構造を持つ分泌タンパク質であり、現在までに8種類が同定されています。その多くが血管新生制御に何らかの作用を示すことが明らかとなっていますが、糖・脂質代謝やエネルギー代謝、発癌、癌浸潤・転移促進などに関与していることも明らかとなっています。そこで、本研究の質を高めるために、アンジオポエチン様因子と腎細胞癌の関連についても明らかにしたいと考えています。[意義]今回の研究は、すでに治療が終了している方を対象とするため、参加する患者さんの治療に直接的な影響は与えませんが、今後医学が発展することに役立ちます。その結果、将来、腎細胞癌で苦しむ方々の治療がより効果的に行われるようになることが期待されます。6.研究の方法・ 当科で腎摘除術、腎部分切除術を行った腎細胞癌症例を電子カルテの記録から集計し、年齢、病期、臨床検査所見、画像所見、手術合併症、悪性度、病理組織学的特徴と予後を調べ、各病期や組織型による手術術式の治療成績および安全性を比較します。・ 腎摘除術、腎部分切除術の摘出標本を用いて ANGPTL family やストレス関連因子、転写因子(NF-κB、STAT、AP-1 など)、ケモカイン、好中球、マクロファージなどの免疫染色を行い、腎細胞癌の悪性度や予後との関係、組織型による相違、転移との関係を調べます。・ 当科で薬物療法(サイトカイン治療、分子標的治療、免疫チェックポイント阻害薬)を施行した腎細胞癌症例を電子カルテの記録から集計します。年齢、病期、臨床検査所見、画像所見、合併症、予後を調べ、各薬物療法の治療反応性、組織型による効果の差および安全性を比較し、適切な投与タイミングを検討します。また、併せて転移巣切除や放射線照射併用による薬物治療の相乗効果や予後延長効果について検討します。 7.研究への参加の任意性とその同意の撤回本研究に該当する患者さんで、ご自身の診療情報や病理組織標本の使用を希望されない方は、下記担当医師へお申し出下さい。その場合、本研究からは除外させていただきます。また、本研究に参加されなくても不利益を受けることは全くありません。8.個人情報の取り扱いプライバシー確保のために個人情報はいかなる形でも本研究の研究者以外の外部の者に触れられないよう当大学泌尿器科学教室の鍵のかかる金庫に保管し、研究者の道義的責任に基づき厳重に管理します。また、個人名及び個人情報の公表はいかなる形でも行いません。本研究に使用する臨床情報や生体試料(腎摘除術・腎部分切除術で得られた病理組織標本)は、対象者が特定できないように研究実施責任者の厳重な監督の下に匿名化し、厳重に管理します。生体試料および個人情報は研究実施責任者の監督のもとに、研究終了報告日から 5 年を経過した日、または最終研究結果の報告から 3 年を経過した日のいずれか遅い日まで保管した後に、以下のように廃棄します。生体試料は密封された容器に廃棄し焼却処分します。対応表破棄後、臨床情報・研究結果は USB からデータをすべて削除します。研究途中で、利用拒否の申し出を頂いた場合は、その時点までに得られた研究結果や生体試料は上記と同様に廃棄します。9.問い合わせ先産業医科大学医学部泌尿器科学〒807-8555北九州市八幡西区医生ヶ丘 1-1電話 093-691-7446 ファックス 093-603-8724研究実施担当者:東島 克佳9.その他すでに治療が終了している患者さんを対象としており、経済的負担や謝礼はありません。また、本研究の参加による直接的な利益はありません。本研究は一切の利益相反はなく、産業医科大学利益相反委員会の承認を得ており、公正性を保ちます。

  • 西暦 2017 年 12 月から西暦 2021 年 3 月の間に尿路上皮がんの診断で、産業医科大学病院泌尿器科にてキイトルーダ®療法を行った患者さんへのお知らせ

    ~尿路上皮がんの治療成績を検討する研究において、診療録を使用する事のお願い~当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた過去の情報の記録に基づき実施する研究です。免疫チェックポイント阻害薬であるキイトルーダ®(ペムブロリズマブ)療法を行った尿路上皮がん患者さんを対象としています。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(西暦 2014 年 12 月 22 日制定西暦 2017 年 2 月 28 日一部改正)」により、対象となる患者さんのお一人おひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに、参加拒否の機会を保障することとされています。この研究に関するお問い合わせ、また、ご自身の診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。また、患者さんご自身がこの研究に該当するかどうかわからない場合も、問い合わせください。1.研究課題名進行性尿路上皮癌に対するペムブロリズマブ療法の予後予測因子についての後ろ向き観察研究2.研究期間西暦 2021 年 6 月 8 日~西暦 2024 年 5 月 31 日3.研究機関産業医科大学病院泌尿器科、産業医科大学若松病院泌尿器科4.実施責任者産業医科大学医学部泌尿器科学 講師 湊 晶規5.研究の目的と意義【目的】この研究は国立病院機構九州がんセンター診療統括部泌尿器科 古林伸紀を研究代表者とする多機関共同研究です(共同研究機関:産業医科大学、九州医療センター、 移性尿路上皮がんに対する薬物療法は一次治療としてはプラチナ製剤を含む化学療法が標準治療ですが、二次治療以降は長年標準治療が存在していませんでした。しかし、2017年12月より自己の免疫を調整してがん細胞を攻撃する免疫チェックポイント阻害薬であるキイトルーダ®(ペムブロリズマブ)が「がん化学療法後に増悪した根治切除不能な尿路上皮がん」に対して本邦で使用可能となりました。キイトルーダ®(ペムブロリズマブ)は化学療法より高い治療効果が得られることがわかっていますが、効果の得られる割合は低く、「どのような患者さんにより効果が得られやすいのか」については未だはっきりわかっていません。そこで、キイトルーダ®(ペムブロリズマブ)の効果が得られやすい患者さんの背景因子を明らかにすることがこの研究の目的です。【意義】転移性尿路上皮がんに対するキイトルーダ®(ペムブロリズマブ)のより良い効果を得るための予後予測因子を同定することができれば、治療選択の大きな一助となります。6.研究の方法当科でキイトルーダ®(ペムブロリズマブ)療法を行った尿路上皮がん症例(対象者)を電子カルテの記録から集計し、以下の情報を取得します。カルテからの情報を元に疾患ごとの臨床像や治療成績を検討して九州がんセンターにて解析を行う予定です。[研究項目]性別、年齢、身長、体重、喫煙歴、併存疾患、パフォーマンスステイタス(日常の活動性の程度)、病理診断結果、転移部位、抗がん剤治療歴、ペムブロリズマブ副作用、CT・MRI・レントゲンによる治療効果、一般血液検査結果(末梢血算、血液生化学的検査)、経過(全生存期間、無増悪生存期間)7.個人情報の取り扱い個人情報の公開は行いません。プライバシー確保のためにデータ解析に際して個人情報は匿名化します。この研究に使用する臨床情報は匿名化の後に厳重に管理します。臨床情報は研究終了報告日から 5 年を経過した日、または最終研究結果の報告から 3 年を経過した日のいずれか遅い日まで保管した後に、適切に廃棄します。この研究は既存の情報を利用するため、対象者からインフォームドコンセントは必ずしも必要ではありませんが、研究参加は自由意志自由意思に基づきます。研究への参加に同意いただけない患者さんは、下記問い合わせにご連絡ください。研究対象から除外させていただきます。8.問い合わせ先産業医科大学医学部泌尿器科学〒807-8555北九州市八幡西区医生ヶ丘 1-1電話 093-691-7446 ファックス 093-603-8724研究実施担当者:湊 晶規9.その他すでに治療が終了している患者さんを対象としており、経済的負担や謝礼はありません。また、この研究の参加による直接的な利益はありません。この研究は一切の利益相反はなく、産業医科大学利益相反委員会の承認を得ており、公正性を保ちます。  

  • 西暦2010年1月から西暦2020年12月の間に尿路性器がん(前立腺がん、腎盂・尿管・膀胱がん、腎がん、精巣がん)の診断で、産業医科大学病院泌尿器科にて手術、放射線療法、薬物療法および経過観察を行った患者さんおよびご家族の方へのお知らせ

    ~尿路性器がんの治療成績を検討する研究において、診療録を使用する事のお願い~ 当院では、以下の臨床研究を実施しております。本研究は、通常の診療で得られた過去の情報の記録に基づき実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(西暦2014年12月22日制定 西暦2017年2月28日一部改正)」により、対象となる患者さんのお一人おひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに、参加拒否の機会を保障することとされています。本研究に関するお問い合わせ、また、ご自身の診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。 1.研究課題名 多機関における尿路性器悪性腫瘍(前立腺癌、尿路上皮癌、腎癌、精巣腫瘍)の後方視的臨床的検討 2.研究期間 西暦2021年3月 日~西暦2024年2月29日 3.研究機関 産業医科大学泌尿器科学教室 4.実施責任者 産業医科大学医学部泌尿器科学 藤本 直浩 5.研究の目的・意義 本研究は、産業医科大学医学部泌尿器科学講座藤本直浩教授を主任研究者とする多機関施設共同研究です。 [目的]尿路性器がん(前立腺がん、腎盂・尿管・膀胱がん、腎がん、精巣がん)に対する各種治療法の実臨床における効果、有害事象の評価をおこない、それに基づいて各患者さんにおける最適な治療法を見出すことです。 [意義]本研究は、尿路性器がんにおける患者さんの背景や治療内容、治療効果や有害事象を電子カルテの記録から集計・検討します。それにより、各患者さんとそのがんの状態に応じた治療効果および安全性の高い治療方法、治療方法の順番を含めた治療戦略の確立につなげします。また、他大学と協力しておこなう多機関施設共同研究により多くのデータを集積・解析することで、いままでにわかっている科学的根拠と本邦における実臨床データとの比較、本研究の質の向上、まれな病態の解析、バイオマーカーの開発、診断や治療の経時的変遷や施設間での比較による予後の改善の有無などの評価が可能となります。 6.研究の方法 当科および協力施設で尿路性器がんの治療を行った症例を電子カルテの記録から集計します。年齢、悪性度、病理組織学的特徴、病期、臨床検査所見、画像所見、治療反応性・予後、治療による合併症・有害事象などを調べ、比較します。 7.研究への参加の任意性とその同意の撤回 本研究に該当する患者さんで、ご自身の診療情報の使用を希望されない方は、下記担当医師へお申し出下さい。その場合、本研究からは除外させていただきます。また、本研究に参加されなくても不利益を受けることは全くありません。 8.個人情報の取り扱い プライバシー確保のために個人情報はいかなる形でも本研究の研究者以外の外部の者に触れられないよう当大学泌尿器科学教室の鍵のかかる金庫に保管し、研究者の道義的責任に基づき厳重に管理します。また、個人名及び個人情報の公表はいかなる形でも行いません。本研究に使用する臨床情報は、対象者が特定できないように研究実施責任者の厳重な監督の下に匿名化し、厳重に管理します。個人情報は研究実施責任者の監督のもとに、研究終了日から5年を経過した日、または最終研究結果の報告から3年を経過した日のいずれか遅い日まで保管した後に、適切に廃棄します。具体的には、対応表を医局のシュレッダーで破棄後、臨床情報・研究結果はUSBからデータをすべて削除します。研究途中で、利用拒否の申し出を頂いた場合は、その時点までに得られた研究結果やデータは同様の方法で廃棄します。 9.問い合わせ先 産業医科大学医学部泌尿器科学 〒807-8555 北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1 電話 093-691-7446 ファックス 093-603-8724 研究実施担当者:藤本 直浩 9.その他 すでに治療が終了している患者さんを対象としており、経済的負担や謝礼はありません。また、本研究の参加による直接的な利益はありません。本研究は一切の利益相反はなく、産業医科大学利益相反委員会の承認を得ており、公正性を保ちます。

  • 1997 年3月~2001年2月の間に産業医大病院泌尿器科を受診し、前立腺癌に関与する遺伝子多型の研究に同意し、DNAの提供をいただきました患者さんへのお知らせ

    当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた情報の記録に基づき実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(西暦2014年12月22日制定 西暦2017年2 月28日一部改正)」により、対象となる患者さんのお一人おひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに、参加拒否の機会を保障することとされています。この研究に関するお問い合わせ、また、ご自身の診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。 1. 研究課題名 日本人の進行性前立腺癌における DNA 修復遺伝子異常の頻度に関する研究 2.研究期間 2019年4月 ~ 2021年12月 3. 研究機関 産業医科大学病院 4. 実施責任者 医学部泌尿器科学 教授 藤本直浩 5.研究の目的と意義 前立腺がんは遺伝的要因が強いがんの一つで、父親が前立腺がんだと子供が将来前立腺がんに罹患するリスクは前立腺がんの家族歴のない人と比較すると2倍になると言われています。最近、白人を中心に、前立腺がん罹患と強く関係する遺伝子が複数報告されました。これらの遺伝子は DNA が損傷を受けた際にそれを修復する機能と関連がある遺伝子(DNA修復遺伝子)が多く、これらの遺伝子に異常があると、前立腺がんに罹患するリスクがそうでない人の数倍~数十倍になると言われています。また、これらの遺伝子に変異がある確率は一般人口では 1-2%に過ぎませんが、転移を伴う前立腺がん患者では 10%程度の方でこれらの遺伝子異常がみつかるとの報告もあります。さらに、最近、まだ前立腺がんに対して承認されていない薬で DNA 修復遺伝子のうちの一部に変異がある患者さんにおいて特に効果を期待できる薬剤が開発され、現在、国際的にその有効性・安全性を調べる治験が進行中です。しかし、日本人の進行性前立腺がん患者さんにおいてこういった遺伝子異常がどの程度の割合で見つかるのか、また、これらの遺伝子異常をもった患者さんの前立腺がんがその他の患者さんの前立腺がんと異なるのかなどまだわかっていません。そこで本研究では現在、転移性前立腺癌もしくはホルモン治療が効かなくなった去勢抵抗性前立腺癌で治療を受けている患者さんから血液を提供していただき、そのDNAを用いて代表的なDNA修復遺伝子に異常がないか調べます。そして日本人の進行性前立腺がん患者さんにおける DNA 修復遺伝子異常のある患者さんの割合や、それらの遺伝子異常を持つ方の前立腺がんの特徴を調べることを目的とします。将来的に本研究の成果によって前立腺がんに罹患するリスクが特に高い人では検診間隔をより密にしたり、DNA修復遺伝子異常の有無を元に治療方針を決める個別化医療を促進し同じように前立腺がんに苦しむ患者さんを助けたりできるようになるという意義があります。 6.研究の方法 泌尿器科では、1997年3月~2001年2月の間に当科で行っておりました立腺癌に関与する遺伝子多型の研究として提供していただいた血液から抽出したDNA を保存しております。そのDNAの一部を理化学研究所生命科学センターへ送付し、27個のDNA修復関連遺伝子(APC, ATM, BARD1, BMPR1A, BRCA1, BRCA2, BRIP1, CDH1, CDK4, CDKN2A, CHEK2, EPCAM, HOXB13, MLH1, MSH2, MSH6, MUTYH, NBN, NF1, PALB2, PMS2, PTEN, RAD51C, RAD51D, SMAD4, STK11, TP53)について遺伝子変異の有無を次世代シーケンサーという機械を使って解析します。同時に、これまでの臨床経過についても過去のカルテから情報を収集し、最終的に各 DNA 修復遺伝子に異常があった症例となかった症例で予後や治療反応性などに違いがないか解析します。 京都大学、秋田大学、九州大学、宮崎大学の泌尿器科で集められたDNAも同様に解析し、すべての結果をまとめて研究結果として学会や論文に報告予定です。 研究期間は研究開始より2年間で、解析結果保持期間は10年間です。 《遺伝子解析について》 遺伝子の解析は次世代シーケンサーという最新の遺伝子解析装置を用いて理化学研究所生命医科学センター内で行います。理化学研究所生命医科学センターには匿名化された検体のみを送付し、診療情報を含む個人情報は一切開示することはありません。余剰検体は提供した各機関に返却されます。遺伝子解析結果は理化学研究所生命医科学センターおよび京都大学泌尿器科で保管しますが、遺伝子解析データと患者情報の対応表は採血をした各施設でのみ厳重に保管されます。 7.個人情報の取り扱い(保管と廃棄に関する事項及び利用の拒否の申し出があった場合の対応についてもご記入ください。) 診療情報は匿名化したのちに代表研究施設である京都大学大学院医学研究科泌尿器科学教室(代表研究者 小川 修教授)に送付します。同教室でも個人情報の管理担当医が厳重に保管します。 検体は、匿名化されたまま採血を行った各機関で厳重に保存され、原則として本研究のために使用されます。もし同意していただければ、将来の研究のための貴重な資源として、研究終了後も保管させていただきます。この場合も、誰の検体かわからないようにしたまま、検体を使い切るまで保管します。10年間保管した後には検体を廃棄しますが、その場合は、匿名のまま、密封容器に廃棄あるいは焼却処分します。その後は、個人情報との対応表を破棄し、解析結果を臨床情報のみ確認できる形で半永久的に保存します。 将来、検体を医学研究に用いる場合には、改めて研究計画書を提出し、臨床研究審査委員会の承認を受けます。 本研究に該当する方で、ご自身の生体試料等の使用を希望されない方は、下記担当医師へお申し出下さい。その場合、生体試料および個人情報は廃棄いたします。また、不利益を受けることは全くありません。 8.問い合わせ先 産業医科大学医学部泌尿器科 教授 藤本直浩 〒807-8555 北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1 電話 093-691-7446 ファックス 093-603-8724 9.その他 この研究に関わる費用の負担はありません。また研究参加の謝礼もありません。 この研究の成果に基づいて、特許権などの知的財産権が生ずる可能性がありますが、その権利は主任研究者および研究協力者に帰属し、あなたには帰属しません。 本研究の利害関係については、産業医科大学利益相反委員会の承認を 得ており、公正性を保ちます。

  • 西暦2000年1月から西暦2019年9月の間に前立腺がんの診断で、産業医科大学病院泌尿器科にて手術、放射線療法、薬物療法および経過観察を行った患者さんおよびご家族の方へのお知らせ

    2019 年11月19日 ~前立腺がんの治療成績を検討する研究において、診療録および採取させていただいた生体試料(病理組織標本)を使用する事のお願い~ 当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた過去の情報の記録に基づき実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(西暦2014年12月22日制定 西暦2017年2月28日一部改正)」 に より、対象となる患者さんのお一人おひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに、参加拒否の機会を保障することとされています。この研究に関するお問い合わせ、また、ご自身の生体試料および診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。 1. 研究課題名 前立腺癌に対する治療戦略の構築および前立腺癌増殖とヒアルロン酸代謝の関連性の検討 2. 研究期間 西暦2019年11月19日~西暦2022年10月31日 3. 研究機関 産業医科大学泌尿器科学教室 4. 実施責任者 産業医科大学医学部泌尿器科学 講師 湊 晶規 5. 研究の目的 前立腺がんの治療は、年齢・進行の程度・併存疾患・日常生活の質に与える影響を考慮し、外科療法、放射線療法、内分泌療法、化学療法、監視療法(経過観察)等が選択されます。前立腺がんは世界的に非常に発症頻度の高い疾患であり、本邦においても、近年もっとも増加している悪性腫瘍のひとつです。2020年頃から前立腺癌の患者総数は10万人を超え、すべての悪性疾患の中で1位になると予測されています。それに伴い、前立腺がんによる死亡者数も1.8倍に増加すると予測されています。私たち泌尿器科医にとって前立腺がん治療のニーズは非常に高い状況となります。そこで、これまで当院で行われた各治療成績をすべて調査し、より治療効果および安全性の高い治療戦略の確立につなげることを本研究の目的とします。 また、ヒアルロン酸の合成経路が癌の増殖や進展に促進的に作用しているという報告が近年注目されています。前立腺がんにおいてはあまり研究されていない分野であり、この研究の質を高めるために、前立腺がんとヒアルロン代謝との関連性も明らかにしたいと考えています。 6. 研究の方法 ・ 当科で前立腺全摘除術(開腹手術・腹腔鏡手術・ロボット支援手術)を行った前立腺がん症例を電子カルテの記録から集計します。年齢、悪性度、病期、臨床検査所見、画像所見、合併症、予後を調べ、各術式の比較を行います。 ・ 前立腺全摘除術の摘出標本を用いてヒアルロン酸代謝に関する免疫染色を行い、局所前立腺がんの予後との関連を調べます。 ・ 当科で放射線治療(3DCRT・IMRT・密封小線源療法)を行った前立腺がん症例を電子カルテの記録から集計します。年齢、病期、臨床検査所見、画像所見、合併症、予後を調べ、各照射法の治療成績を比較する。また、同じ病期における放射線治療と手術治療の治療成績および予後を比較します。 ・ 当科で内分泌療法(ホルモン治療)による薬物療法を施行した前立腺がん症例を電子カルテの記録から集計します。年齢、病期、臨床検査所見、画像所見、合併症、予後を調べ、各内分泌療法の治療反応性および安全性を比較し、適切な投与タイミングを検討します。 ・当科で抗がん剤による化学療法(ドセタキセル治療・カバジタキセル治療)による薬物療法を施行した前立腺がん症例を電子カルテの記録から集計します。年齢、病期、臨床検査所見、画像所見、合併症、予後を調べ、治療反応性および安全性を比較し、適切な投与タイミングや適切な投与コース数を検討します。 ・当科で前立腺針生検を施行して前立腺がんの診断を行った症例を電子カルテの記録から集計します。その後、内分泌療法や化学療法を行った症例において、前立腺針生検の摘出標本を用いてヒアルロン酸代謝に関する免疫染色を行い、転移性前立腺がんの予後との関連を調べます。 ・治療を行わずに当科で経過観察を行った前立腺がん症例を電子カルテの記録から集計します。年齢、病期、臨床検査所見、画像所見、予後を調べ、途中で治療介入行った症例と治療を行わなかった症例の比較を行い、前立腺がんの自然史の特徴を探ります。 7. 研究への参加の任意性とその同意の撤回 この研究に該当する患者さんで、ご自身の診療情報や病理組織標本の使用を希望されない方は、下記担当医師へお申し出下さい。その場合、この研究からは除外させていただきます。また、本研究に参加されなくても不利益を受けることは全くありません。 8. 個人情報の取り扱い プライバシー確保のために個人情報はいかなる形でも本研究の研究者以外の外部の者に触れられないよう当大学泌尿器科学教室の鍵のかかる金庫に保管し、研究者の道義的責任に基づき厳重に管理します。また、個人名及び個人情報の公表はいかなる形でも行いません。この研究に使用する既存情報や生体試料(前立腺全摘除および前立腺針生検で得られた病理組織標本)は、対象者が特定できないように研究実施責任者の厳重な監督の下に匿名化し、厳重に管理します。生体試料および個人情報は研究実施責任者の監督のもとに、研究終了報告日から 5 年を経過した日、または最終研究結果の報告から3年を経過した日のいずれか遅い日まで保管した後に、適切に廃棄します。研究途中で、利用拒否の申し出を頂いた場合は、その時点までに得られた研究結果や生体試料は適切に廃棄します。 9. 問い合わせ先 産業医科大学医学部泌尿器科学 〒807-8555 北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1 電話 093-691-7446 ファックス 093-603-8724 研究実施担当者:湊 晶規 9.その他 すでに治療が終了している患者さんを対象としており、経済的負担や謝礼はありません。また、この研究の参加による直接的な利益はありません。本研究は一切の利益相反はなく、産業医科大学利益相反委員会の承認を得ており、公正性を保ちます。

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