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はじめての泌尿器科おまけ
兵どもが夢 福岡地方会で発表後、同期で打ち上げの様子をチラリ 今後も仲良く切磋琢磨していきます!
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2025年はじめての泌尿器科③
新入局の先生のデビューシリーズ。 7月に行われた福岡地方会にて大学からは後期修練医の二人の先生が登壇されました。 今回も緊張感のある顔つきがいいですし、準備や実際の学会発表または他者の講演を通して非常に有意義な経験だったことが伝わりますね。その後の打ち上げはさぞ楽しかったことでしょう。 本日は永田大輝先生の参加記です。 『第316回 日本泌尿器科学会福岡地方会 参加記録 永田大輝 このたび、2025年7月26日電気ビルみらいホールにて開催された第316回日本泌尿器科学会福岡地方会に出席し、口頭発表の機会をいただきました。発表演題は「鼠径部に生じたPleomorphic Hyalinizing Angiectatic Tumor」であり、稀な疾患ではありますが大変勉強になった症例でした。 今回の発表準備では、Pleomorphic Hyalinizing Angiectatic Tumor(以下、PHAT)の国内外の論文を収集することから始まりました。PHATは、稀な軟部腫瘍で下肢に好発します。治療として局所切除を行いますが、良悪性に関して一定の見解がないことから、局所再発後の治療方針など明確には定まっておりません。また、本症例では遠隔転移を認めており、これまで遠隔転移の症例報告が国内外でないことから、希少さがわかります。論文を読むにつれて、知識は深まりましたが、その分伝えたいことが増えていき、パワーポイントに落とし込むのに苦労しました。見せ方や話し方など予演会では、先生方にたくさんご指導いただき、大変良いものが完成したと思います。 学会当日は、他病院の同年代の泌尿器科医の発表を聞くことで刺激にもなり、(演題内容を理解することは難しかったですが...)また、高校時代・研修医時代の多くの友人や先輩との交流もあり、大変有意義な時間を過ごせました。発表に関しては、緊張もあったせいか早口になってしまうこともあり、上手く伝えることができたか不安ではありましたが、今後への課題として、精進していきたいと思います。 学会後は、同期や先輩方とノミュにケーション、緊張後と疲労とアルコールで学会よりもヘトヘトになってしまいましたが大変盛り上がりました。参加記録を書いている今でも楽しい時間が頭をよぎります。 準備期間並びに学会当日を通して、貴重な経験ができ、泌尿器科医として大きな一歩を踏み出せたのではないかと思います。 最後に、発表にあたり直接ご指導いただきました杉田先生、予演でご助言をいただきました医局員の皆様に感謝申し上げます。』 なお、当教室関連施設からも以下の先生方からも発表がありました。 北九州総合病院 守屋良介先生 『左腎門部に発生したparaganglioma』 宗像水光会総合病院 田中敏信先生(後期修練医2年目) 『後腹膜原発marginal B cell lymphoma』 福岡和白病院 谷川堅太郎先生 『脂肪肉腫が疑われた鼠径ヘルニア術後陰嚢内大網遺残』 新行橋病院 張大暁(永田大輝先生や辻村俊輝先生と同期で後期修練医1年目) →実はデビュー飾っています。入局した3人の3年目の先生が今回の学会で登壇したことになります。 『高齢者に初発した精巣胚細胞腫瘍』
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2025年はじめての泌尿器科②
だいぶ時系列遅れております。忙しい時間の合間になんとか…ご容赦ください。新入局の先生方のデビューシリーズ。 7月に行われた福岡地方会にて大学からは後期修練医の二人の先生が登壇されました。 緊張感のある顔つきがいいですし、はじめて学会発表に臨む様子が赤裸々に綴られており、今後同じような経験をする未来の泌尿器科の先生が見てくれたら幸いです。 本日は辻村俊輝先生の参加記です。 第316回福岡地方会 参加報告 辻村 俊輝 『この度、2025年7月26日にみらいホールで開催された第316回福岡地方会に参加しましたので報告させていただきます。私は、「Eosinophilic Vacuolated Tumor(以下EVT)と診断された腎腫瘍」という題目で発表させていただきました。 EVTは2019年に初めて報告され、世界では合計10件の論文から47例のみの報告である極めて稀な腎腫瘍です。当院で経験した症例をもとに、病理組織所見・診断・臨床的特徴について考察し、報告しました。スライドを作成する際には、EVTに関連する全ての論文を事細かに勉強して、知識を深めるように試みました。1つのスライドで情報を簡潔にまとめ、図表を駆使してわかりやすく、見やすいスライドになるように心掛けました。準備期間には、医局にて予行演習を複数回行っていただき、スライドの流れ・構成についてご指導いただきました。多くの先生方に感謝申し上げます。 学会での発表は初めての体験で、とても緊張していました。13時からの開演でしたが、12時から会場入りをしました。その甲斐があり、程よい緊張感で発表を行うことができました。発表中はなるべく顔を下に向かないこと、笑顔で発表することを心掛けました。発表後は他の演者による口演を聞き、泌尿器科疾患について多くのことを学ぶことができました。中でも、腎癌、尿路上皮癌に対する免疫チェックポイント阻害薬を含む新規薬物療法についての報告は今後の診療に直結する内容であり、学びを深めることができました。 今回学会発表を通じて、様々な学びの機会を得られたことに感謝申し上げます。この学びを日々の診療に活かしていきたいと思っております。』
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小児泌尿器も大切です
先日の高齢化社会を反映した診療から一転、 本日は小児泌尿器の学会報告。 『 第34回日本小児泌尿器科学会総会参加記 渡邉舟貴 2025年7月24日から計3日間開催された山梨県甲府市で開催された第34回日本小児泌尿器科学会総会に参加し発表させていただきました。演題名は「膀胱尿管逆流症に対するカラードプラ法超音波検査による尿管口jet角の検討」でした。 膀胱尿管逆流症の確定診断は排尿時膀胱尿道造影が一般的ですが、放射線被爆や必要時には鎮静を要するといった検査の侵襲性の観点から、発熱性尿路感染症を発症した患児全例に対して排尿時膀胱尿道造影を施行することに批判的な見解があります。カラードプラ法超音波検査による尿管口jet角を測定することで、不要な排尿時膀胱尿道造影を減らすことができればと考えています。 学会発表は3日目でしたので、自分の発表はまだかまだかと1日目から気もそぞろでした。発表は入念な予行で緊張しながらも問題なく終了しましたが、質疑応答で上記演題に関して多数の文献報告されているパイオニアといっても過言ではない先生から、質疑というより今後さらなる検証をすすめていく上でのアドバイスをいただきました。 自分は小児泌尿器科という分野に2-3年前から興味を持つようになり、この総会での発表にずっと憧れていました。その発表がついに実現でき、学会会場で沢山の先生方に声をかけていただき、とても幸せな時間を過ごすことができました。今後も小児泌尿器科の分野で学術発表を頑張っていこうとモチベーションが高まりました。』 渡邉先生は外来医長という大学診療のゲートキーパーとしての役割に加えて、小児泌尿器科を熱心に勉強されています。
2025.10.03 ブログ
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高齢化社会に必要なこと
泌尿器科領域においても高齢者に対する診療をフレキシブルに行っています。今回は、そんな超高齢化社会にスポットをあてた学会… 『第38回日本老年泌尿器科学会 参加報告 杉 貴臣 この度2025年7月11・12日に東京の御茶ノ水ソラシティカンファレンスで開催されました第38回日本老年泌尿器科学会に参加しました。医師5年目(泌尿器専修医3年目)の杉貴臣です。私は一般ポスターセッションで「76歳以上の高齢男性におけるロボット支援前立腺全摘除術」を発表しました。 普段の日常診療において高齢者の患者さんと接することが多く、高齢者ではフレイルや認知機能が低下していたり、背景に併存疾患を多数抱えていたりと特有の問題点がございます。そのような高齢者の排尿管理や薬物療法への配慮を学ぶことができました。また、演者も参加者も医師のみではなく看護師や理学療法士などコメディカルの方々も多く(いつもの学会に負けず劣らずの熱量を感じることもでっきました)、高齢者を対象にした診療では、より多職種との連携が重要であることを再認識しました。 発表するにあたって指導して下さった柏木教授をはじめ、予演会でアドバイスして頂きました医局員の皆様、今回の発表の機会頂きありがとうございました。今回の学会参加を通じて、高齢者特有の病態や治療上の配慮点を再認識するとともに日常診療に必要な知識を得ることができました。今後の診療に活かしてまいります。』
2025.09.30 ブログ
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