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  • 同門会

    桜がちらほら咲き始めましたね。さて、本日は産業医科大学泌尿器科同門会 『悠悠会』をちょこっとご紹介 年明け70名以上の参加がありました。 広島大学公衆衛生学教授 久保達彦先生座長にて ①柏木英志教授より『基礎研究のすすめ』 ②湊 晶規准教授より『臨床研究のすすめ』 新行橋病院院長 原田修治先生より関連施設診療実績報告 渡邉舟貴先生より沖縄県立八重山病院5年のあゆみ 松川卓生先生より米国ロチェスター大学留学報告 関連施設部長を加えて鏡開きのイベントも!  門司メディカルセンター 赤坂聡一郎先生 宗像水光会総合病院 寺戸三千和先生 北九州市立八幡病院 松本博臣先生     次年度から仲間に加わる6人の新入局先生も参加していただき 懇親会ももりあがりました。

    2025.03.27 ブログ お知らせ
  • 別れの季節

    春はちょっぴり切ない季節ですね。 この度、田中敏信先生→宗像水光会総合病院、本行遼太先生→新小倉病院、金子雄哉先生→九州労災病院それぞれ医局関連施設へ異動、 高場智久先生は宮崎の旭化成の産業医へ 皆さん、今回の大学勤務お疲れ様でした。 また成長した姿が見られるのを教室は見守っています。

    2025.03.21 ブログ
  • 秋の学会報告ラスト!

    長々と時間遅れにお付き合いいただきありがとうございました。秋の学会しめくりは泌尿器内視鏡・ロボティクス学会…まさに手術に特化した学会です。ジョージさん愛称で親しまれる城嶋和真先生の参加記をどうぞ。 『今回2024/11/28~11/30に千葉の幕張メッセ国際会議場で第38回日本泌尿器内視鏡学会・ロボティクス学会総会に参加しました。北九州空港に向かう際に、朝の小倉方面の渋滞につかまり飛行機の出発時刻に遅刻しそうになりながらなんとか間に合い、羽田空港に無事につきました。羽田空港からはリムジンバスに乗り換え、まずは高場医師と無事に東京に着いた祝福の乾杯をしました。 会場は第1会場から第8会場あり、シンポジウム、ワークショップの会場は4会場、ポスター会場は4会場と大規模な学会です。会場に着くとすぐに登録受付、単位登録を行いました。最近の学会では抄録はWebやアプリで見られるようになり、冊子が縮小化(ペーパーレス)しています。 私は最終日に口演で産業医科大学におけるロボット支援副腎摘出術の演題を発表させていただきました。まずはこのような機会を与えていただいた先生方に感謝申し上げます。我々は計4例の症例を経験しましたが、初期経験としては安全に手術が行え、今後は高難易度症例にロボット手術のメリットが活かせると考えております。他大学のハイボリュームセンターの症例数の検討はとても勉強になりました。 さて、その他の演題に関してですが内視鏡、ロボット学会ということもあり、シンポジウムで外科の先生が講演されているのが印象的でした。外科におけるロボット手術の注意点は泌尿器領域とは異なりますが膵臓の手術ではモノポーラーによる臓器の熱損傷を避けるためバイポーラーを多用しているなど新しい知見を得ることができました。また、最近の潮流であるAIや遠隔手術、若手育成のためのさまざまな手法が紹介され、それぞれの大学が特色を出していたのが印象的でした。たくさんの最新の話題に触れ、とても刺激的な学会期間でした。この学会で得た知見を基に今後の臨床、研究、教育に活かせればと思います。』

    2025.03.14 ブログ
  • 2014年1月から2023年12月までに、急性陰嚢症として産業医科大学病院を受診した患者さん及びご家族の方へのお知らせ

     2014年1月から2023年12月までに、急性陰嚢症として産業医科大学病院を受診した患者さん及びご家族の方へのお知らせ研究課題名:九州沖縄地区における急性陰嚢症診療の実態調査1.研究の対象2014年1月1日から2023年12月31日までの期間に、急性陰嚢症(きゅうせいいんのうしょう)として佐賀大学医学部附属病院および共同研究機関を受診した0歳以上30歳未満の男性2.研究目的・方法・期間・研究目的、方法「急性陰嚢症」とは、陰嚢部の急な痛みを主な症状とする病気の総称です。急性陰嚢症をきたす病気には精巣捻転症(せいそうねんてんしょう)・精巣付属器捻転症(せいそうふぞくきねんてんしょう)・精巣上体炎(せいそうじょうたいえん)・精巣炎(せいそうえん)などがあります。そのうち、精巣に血液を送る血管が突然ねじれて発症する「精巣捻転症」は、精巣が腐らないようにするために、痛みを感じた後できるだけ早くにねじれを戻す処置が必要となります。しかし、本疾患の一般の方々への周知度は高くなく、各種理由により対応が遅れることがあり、手術のタイミングを逃すことで精巣摘出を余儀なくされる場合もあります。本研究では、九州沖縄地区の急性陰嚢症に関わる診療の実態を調べることで、主に精巣捻転症の迅速かつ適切な診断・治療や医療情報周知のために取り組むべき課題を明らかにしたいと考えています。本研究は、佐賀大学医学部附属病院および共同研究機関において上記1.に当てはまる患者さんの診療情報を取得し、研究代表機関である佐賀大学医学部泌尿器科学講座に情報を集積し解析を行う予定です。・研究期間 研究実施許可日 ~ 2026年3月31日3.研究に用いる試料・情報の種類情報:患者さんのカルテID(各機関内の情報管理に使用し、他機関には提供しません)初診時年齢、初診日、最終診断名、受診契機、受診契機となった症状の発症時間帯・発生状況・発症から初診までの時間(症状発症から6時間以上経過での初診の場合:その理由)、本人の精巣捻転症に対する知識の有無、養育者の精巣捻転症に対する知識の有無初診から診断・治療までの医療施設変遷、初診した医療施設の区分、初診医療施設の緊急手術受け入れ可否状況、初診した診療科、治療を行った診療科初診から治療に至るまでに施行された検査内容、治療内容(手術症例の場合:発症から執刀開始までに要した時間、初診から執刀開始までに要した時間、患側精巣の摘出有無(患側精巣摘出有の場合:摘出が必要と判断した根拠)(患側精巣摘出無の場合:温存が妥当と判断した根拠、温存した患側精巣のフォローアップ状況、温存した患側精巣の萎縮有無)(手術施行せず徒手整復のみの場合:温存した患側精巣のフォローアップ状況、温存した患側精巣の萎縮有無))試料:今回の研究では試料は用いません。4.試料・情報の提供提供する情報は日常診療で取得されたものです。研究に使用する情報は本研究用のExcelファイルに登録・保存され、パスワードをかけた状態で佐賀大学医学部泌尿器科学講座に電子メールで送付され解析が行われます。その際、個人を特定できる情報が提供されることはありません。個人情報等については、それぞれの研究機関において適切に保管・管理いたします。[試料・情報の提供を行う機関の名称及びその長の氏名] 飯塚病院          本村 健太大分大学医学部附属病院   三股 浩光鹿児島大学病院       坂本 泰二九州大学病院        中村 雅史熊本市民病院        相良 孝昭久留米大学病院       野村 政壽小倉医療センター      山下 博德産業医科大学        上田 陽一長崎大学病院        尾﨑 誠西別府病院         末延 聡一福岡市立こども病院     楠原 浩一福岡大学病院        三浦 伸一郎宮崎大学医学部附属病院   賀本 敏行琉球大学病院        大屋 祐輔5.研究組織[研究代表機関] 佐賀大学医学部附属病院 泌尿器科 教授 野口 満(研究代表者) 〒849-8501 佐賀県佐賀市鍋島5丁目1番1号 電話番号:0952-34-2344[共同研究機関]  ※下線:研究代表機関および研究代表者機関名(50音順) 研究責任者飯塚病院 泌尿器科 特任副院長 中島 雄一大分大学医学部附属病院 腎臓外科・泌尿器科 教授 秦 聡孝鹿児島大学病院 小児外科 教授・診療科長 家入 里志九州大学大学院医学研究院 小児外科学分野 教授 田尻 達郎熊本市民病院 泌尿器科 部長 里地 葉久留米大学病院 小児科 講師 田中 征治小倉医療センター 小児外科 部長 生野 猛佐賀大学医学部附属病院 泌尿器科 教授 野口 満産業医科大学 泌尿器科 講師 湊 晶規長崎大学病院 泌尿器科・腎移植外科 教授 今村 亮一西別府病院 小児科 医長 植村 篤実福岡市立こども病院 泌尿器科 医長 此元 竜雄福岡大学病院 腎泌尿器外科 講師 宮﨑 健宮崎大学医学部附属病院 泌尿器科 助教 鬼塚 千衣琉球大学病院 腎泌尿器外科 教授 猪口 淳一6.お問い合わせ先本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。また、情報等が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。≪照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先≫産業医科大学病院 泌尿器科住  所:福岡県北九州市八幡西区医生ケ丘1-1 電話番号:093−603−1611担 当 者:湊 晶規【この研究の試料・情報の取扱い】倫理委員会の承認を受けた研究計画書に従い、お預かりした情報等には個人を識別できないよう処理を行い、ご協力者の方の氏名や住所などが特定できないよう安全管理措置を講じたうえで取り扱っています。このお知らせは研究実施許可日より2026年3月31日までの間、研究対象となる患者さんへの公表を目的に、佐賀大学医学部附属病院臨床研究センターホームページにも掲載されています。佐賀大学医学部附属病院臨床研究センター http://chiken.med.saga-u.ac.jpなお、この研究内容は佐賀大学医学部附属病院臨床研究倫理審査委員会または各研究機関の倫理審査委員会で審査を受け、研究機関の長の許可を受け実施されています。

  • 秋の学会報告④

    金沢おでんは一押しB級グルメですね。 さて、今回の学会報告は… 『第74回日本泌尿器科学会中部総会 参加報告            水嶋 唯 2024年11月21日から23日にかけて金沢市で開催されました「第74回日本泌尿器科学会中部総会」に参加させていただきました。テーマ「安寧をめざして」に則した内容で様々なセッションが開催され、特に尿路上皮癌や前立腺癌の薬物治療関連のセッションでは毎回満席で多くの先生方の関心の高さが伺えました。私は「後腹膜肉腫に対するエリブリン療法の治療成績」について発表しました。後腹膜肉腫関連の学会発表は今回で2回目でしたので、気持ちの面では余裕をもって臨めました。座長の先生方からは好評をいただき、当院で取り組んでいる後腹膜肉腫の薬物療法について知っていただけるいい機会になりました。 当教室からは湊先生が「組織異型を伴う尿路上皮癌特殊型に対するプラチナベース一次化学療法の検討」、山村先生が「当院における前立腺MRI/TRUS fusion biopsy初期経験」について発表されました。   3日間ともあいにくの雨模様(この季節ではこれは“金沢らしい”天気だそうです!)でしたが、兼六園や21世紀美術館など学会の合間に観光も楽しむことができました。このような参加機会を与えてくださいました柏木先生をはじめ、同門の先生方に感謝申し上げます。』

    2025.03.10 ブログ
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