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1年間働いてみて(2019年度)
2025.01.22
泌尿器科の魅力
大野大地(2017年卒業、2019年入局)
入局してからこの1年は今までの人生の中で1番時間が過ぎるのが早かったように思えます。産業医科大学泌尿器科は私の性格とは真逆で、体育会系の色が強く当初は不安でしたが、外来検査をするときも手術に入るときも学会発表の練習をするときも、それぞれの場面で指導して頂き、1日1日ステップアップしていくことが実感できました。私が当科への入局を決めた理由の一つに指導体制がありましたが…中堅の先生とペアを組ませていただき、病棟業務を中心とした臨床で、多くのことを学びました。カンファレンスの提示や救急対応、化学療法の選択など。中でも研修医期間中に外科ローテートを十分に履修してこなかった私にとって、水曜日のロボット手術に参加させてもらうことが良い機会であったと印象に残っています。ポート造設、ロボット機器のロールインや閉創過程など、手術に対する積極性が少し磨けたのではと感じております。また医局では、何回か飲み会を開催して頂き、おとなしい私でも、徐々に泌尿器カラーに染まることが出来たように思います。カラオケ好きな先生方が多く驚きました。
学んだことが多い一方で、自分で考えて行動に移す、ないし、ある所見を総合的に分析して治療方針を決定するといった過程において、まだまだ十分に到達していないと痛感しております。この1年間で学んだことを次のステップにどう結び付けていくか…外来診療を開始してどう治療方針を決定するのか。手術の際に、解剖を正確に把握して臨機応変に的確に行動出来るのか。
日々自分の行動に責任感を持ちながら、勉学を通してこれからの臨床に励んでいきたいと思います。1年間ご指導して頂き誠にありがとうございました。今後も日々精進して参りますので、何卒よろしくお願い致します。
安田幸平(国内留学)
2019年4月から産業医科大学病院に勤務させて頂くことになり、早くも1年が経過しようとしております。研修医の頃より市中病院で勤務していたため、実際に大学病院で勤務することは初めてで不安な気持ちが多かったです。勤務を始めて戸惑ったのは病院のシステムが異なる点でした。以前勤務していた病院は地域の中核病院ではありましたが、病床数からみても圧倒的に大学病院の規模が大きくシステムも複雑なことが多く、カルテも異なるため当初は苦労しました。その際は後輩や同期、先輩方、看護師に迷惑をかけることが多くありましたが、助けて頂き少しずつ慣れることができました。
診療に関して、大学病院の特徴として特殊な症例が多く、通常では経験できない症例も多数担当させて頂きました。手術、管理に関してカンファレンスも含めて深く関わることができ勉強になりました。また、自分は、化学療法の症例を担当した経験が多はなかったため、当院では化学療法を必要する患者さんがとても多く、適応や治療・管理方法等の多くを学ぶことができ有意義でした。職場環境に関して、自分と近い年の先生が多い点が新鮮でした。仕事の面でもプライベートな面でも気軽に相談に乗ってくださり、横の繋がりの大切さを実感しました。
4月から大学勤務2年目が始まりますが、今年度と大きく異なり、3年目の修練医の先生が自分の下につきます。実際、このようなことは初めてのため責任も大きく、不安があります。人に教えるためには正確な知識が必要不可欠です。先輩方と同じように後輩を導いていけるように頑張りたいと思います。また、今年は専門医試験があるため、無事に合格できるように勤務と同時に勉強に励みたいと思います。そのためにも日々担当する症例に関して、普段から指摘されておりますが、より深く学ぶ姿勢で臨みたいと思います。
日々仕事をしていく中で、自分に足りない点が露呈することが多く、自分自身に落胆してしまうことも多い1年でしたが、自分に足りない点を1つずつ改善していき、先輩方を目標に成長できるように過ごしていきたいと思います。