北九州からの挑戦
泌尿器疾患と健康長寿社会
Challenge from Kitakyushu: Urological Diseases and Healthy Longevity Society.
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2026.05.28福岡地方会発表
3年目の佐藤博亮先生(現在は4年目)が2回目の学会発表 本人は向上心が高いので反省の弁を述べていますが、聴衆として大変わかりやすい発表でした。 『第317回 日本泌尿器科学会福岡地方会 参加記録 佐藤博亮 この度、2026年2月21日に久留米市のホテルマリターレ創世にて開催されました第317回日本泌尿器科学会福岡地方会に出席し、発表の機会をいただきました。発表演題は膀胱扁平上皮内癌について報告いたしました。 本症例は、膀胱全周にわたる白色病変を認め、病理組織学的に扁平上皮系腫瘍が疑われた症例です。病変が広範囲に及び、さらに外尿道口への進展を認めたこと、腫瘍進行が急速であったことから、ロボット支援腹腔鏡下膀胱全摘除術(RARC)+体腔内回腸導管造設術(ICUD)を施行いたしました。本症例は、術前画像では病変範囲が過小評価され得る可能性があること、ならびに術中の尿管断端評価の重要性を示唆する貴重な症例であると考えました。 今回の発表準備にあたっては、稀な疾患であるため文献数が限られており、既報の検索および内容の精査に苦慮いたしました。また、提示すべき論点が多岐にわたる中で、限られた発表時間内に何を最も伝えるべきかを整理することの難しさを実感いたしました。発表では要点を明確にし、簡潔かつ丁寧に伝えることを意識して臨みました。十分な準備を行いましたが、緊張もあり、自身の伝える力には課題があることを痛感いたしました。今後は日々のカンファレンス等の機会を通して、より分かりやすく伝える力を磨いていきたいと考えております。 また、他施設の先生方の発表からも多くの学びを得ることができました。自身の知識不足により十分に理解しきれない内容もございましたが、論点が整理され視覚的に工夫されたスライド発表は、珍しく難解な症例であっても非常に理解しやすく、発表構成やスライド作成の重要性を強く実感いたしました。医学的知識のみならず、情報の取捨選択や伝え方の工夫についても学ぶことができた貴重な学会参加の機会となりました。 本地方会への参加および発表を通じて、自身の課題を認識するとともに、今後さらなる研鑽の必要性を強く自覚いたしました。発表にあたり多くのご助言と御指導を賜りました産業医科大学泌尿器科医局の先生方には心より感謝申し上げます。』 修練医2年目となり、成長した姿が内外にみられ、今後の活躍にも期待です。
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