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2025年度新入職医師紹介③

2025.07.10 ブログ

『2年ぶりに大学病院へ戻ってまいりました、12年目の木室里依子です。病院スタッフだけでなく以前担当していた患者さん達からも、「おかえりなさい」と声をかけていただき、温かく迎え入れて下さってとてもありがたく感じています。

今までの勤務歴としましては、長崎で臨床研修医2年を経て1年間産業医科大学病院、2年間宗像水光会総合病院、その後4年間大学病院に勤務しました(最後の1年間は外来医長もさせていただきました)。その後は2年間、長崎県大村市の会社で産業医として勤務しました。

そして今回、縁あって4月から大学病院に戻ってまいりました。大学を離れている間に急性期棟が完成・稼働し始めており、今は「戻ってきた」感覚よりも全く初めての病院で勤務している気分です。今自分がどこにいるのか分からなくなり病院内で迷うこともしばしばですが、患者さんに道を聞かれることも多く、右往左往しながらなんとか目的地までご案内しています。

今年は東島先生と一緒に病棟医長を拝命し、実質的には2人体制でマネージメントをすることとなります。色々と自分なりに取り組むべきことはたくさんありますが、まずは、医師だけでなく多職種医療スタッフとも密に連携をとり、コミュニケーションを大事にしていきたいと思います。また、後進の指導を行う際には愛をもって、相手を理解し尊重し成長をサポートしていきたいと思います。

これからも今まで以上に精進してまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

 産業医の最後の出張で3月中旬に東京に行ってきました。急勾配の石段が有名な神社「愛宕神社」があるということで、参拝してきました(“出世の石段”らしいです)。

 その数日後、私の送別会があり、サプライズで私が学生時代に好きだった【JIN-仁-】のメインテーマを社員さんが演奏してくれました。

 そして3月末。北九州へ引っ越し後、【JIN-仁-】を学生の時ぶりに見返していたところ、エンディングに愛宕神社が出てきたのです!

 医師の出発点(JINを見ていた学生時代)と、病院勤務だけでは学べない大切なことを学んだ産業医勤務の2年間と、大学病院勤務への復帰…。【JIN-仁-】によって繋がっている!と勝手に運命を感じ、なんだか感慨深くなり、さらに【JIN-仁-】が好きになりました。』

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